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前立腺肥大症の手術

前立腺肥大症の手術にはレーザー手術もありますが、一般的な手術(TUR-P)の流れをみてみましょう。
前立腺肥大症の治療では、薬物治療では、症状の改善が望めない場合には、手術による治療が必要となります。

一般に、手術というとお腹を切開するイメージがありますが、前立腺肥大症に対する手術の最もスタンダードな方法は、全くお腹を切開せず行います。これは経尿道的前立腺切除術(TUR-P)と呼ばれる方法で、内視鏡という非常に細いカメラで見ながら行うであるため、全く腹部に傷はつきませんし、術後の痛みも軽度で、早期退院が可能です。よほど前立腺が大きくなっていない限りはこの方法で行い、お腹を開いて手術することはあまりありません。

病院によってもスケジュールは異なりますので一例として参考にしてみてください。

通常手術前日から入院します。術後1週間から10日前後は入院することになります。
手術前日、つまり入院した日に毛の処理をして寝る前に下剤を飲みます。消灯後は飲食できません。その後手術まで絶食します。

手術当日は朝浣腸をして手術着に着替えます。手術は1時間ぐらい、長くても1時間30分で終了します。

術後、ベッド上で安静にします。足のしびれなどがなくなれば水を飲めます。
術後2日目ぐらいまでは尿道に管をいれて排尿します。止血のため、管は固定されます。
翌朝までは点滴をします。手術翌日は止血のために止めていた管を除去し、そうすれば歩けます。

3〜4日目ぐらいに膀胱を洗浄し、医師が尿道を通していた管を抜きます。その後、排尿は通常どおりトイレで行えるようになります。

5〜6日目ぐらいからシャワー、7日目には入浴が可能になります。

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